ゆんの業務改善ブログ

①生産性向上 ②業務改善 ③自動化 について情報発信しています。VBAプログラムは本当の初心者から他のアプリケーションを呼び出して使う上級者的な使い方まで幅広いレベルで解説していきます。

VBAの勉強

VBA フォルダの中をループで検索して、きょうの日付のファイルを開く

VBAでフォルダ内のファイルをループで検索する方法を使っていますか?便利な方法なので、使い方と使いどころをマスターしましょう。今回はきょうの日付が付いたファイルをループで検索します。目次 フォルダの中をループで検索する方法 今回の概要 Dir関数の…

VBAで複数のモジュールを使いこなす①|標準モジュール

VBAで開発を行う際、標準モジュールをうまく使えば、柔軟な設計ができる、作業効率が上がる、メンテナンス性が向上する、といったようなメリットがあります。今回はVBAにおける標準モジュールの役割や使い方について解説します。目次 複数のモジュールを使い…

VBAのクラスを使う② ユーザーが選択したファイルを開く実務的なオブジェクトを生成する

今回はVBAのクラスを使って実務的な機能の実装を試みます。そもそもクラスやオブジェクト、メソッドと言う概念がよくわからない方は、VBAのクラスを使う① クラスを使うためのオブジェクトとメソッドの前提知識をご参照ください。概念をしっかり理解した上で…

VBAのクラスを使う① クラスを使うためのオブジェクトとメソッドの前提知識

VBAはクラスをきちんと理解しなくても、かなりの自動化ができます。そのため、初心者にやさしい一方で、クラスの必要性を感じないため、きちんと分かっていない人も多いのではないでしょうか。クラスが使えるようになるとプログラミングの質が一皮むけてきま…

VBAで作ったマクロの高速化② 内部的に開く、閉じる(失敗⇒元データをテキスト(タブ区切り)で保存しておく)

~~~初めに(2019/10/11追記)~~~ この記事はうまくいかない方法について実験した結果を解説しています。この記事だけでは遅いマクロを早くしたい、という課題は解決しません。エクセルはバイナリファイルという種類のファイルであり、テキストファイルとして開…

VBA 配列でFunctionプロシジャで複数の戻り値を返す

VBAのFunctionプロシジャは一つの戻り値しか返せませんが、配列に複数の値を格納することで、複数の戻り値を返すのと同じことができます。その方法を解説します。目次 配列でFunctionプロシジャで複数の戻り値を返す方法 複数の戻り値を得たい場合の具体例 …

VBA 自分だけのコーディング規約を作るメリット3つ|開発効率向上

VBAでプログラミングをする時、変数名のつけ方や処理の流れに関してルールがあると迷わずに済み、開発効率が向上します。コーディング規約という考え方を取り入れて、開発効率を高めていきましょう。この記事は自分の職場の業務改善の為にVBAについて調べて…

VBAで作ったマクロの高速化① 配列を使う

せっかくエクセル作業の自動化プログラムを作ったのに、実務で使ってみたら思ったより時間がかかったなんてことはありませんか?今回はVBAで作ったマクロの高速化の手段として配列を使う方法を紹介します。目次 配列を使ってVBAの実行を高速化する セルの書…

【VBA】 Functionプロシジャの作り方と使い所

エクセルにはSUMやVLOOKUP、SUBTOTALといった便利な関数が多数存在しています。ある程度複雑なプログラムになってくると、自分独自の関数を作ると便利な場面が出てきます。コードをすっきりとさせ分かりやすくする効果があります。今回は自分独自の関数を作…

VBA スニペットで開発効率を向上する|ファイルのエクスポートとインポート

VBAで自動化ツールを作成している人向けにプログラミング自体を効率化する方法としてスニペットという考え方を解説します。目次 VBA スニペットで開発効率を向上する スニペットとは VBAにおけるスニペット ファイルのエクスポートとインポート VBAにおける…

Excel VBAの実力を絶対評価で定義する|初段~四段

今回はVBAによるプログラミングの実力(レベル)を定義したい思います。 ネットでの質問などを見ると多くの人が「初心者です」と自称しており、本当の初心者が自信をなくしてしまうのでは無いか、と懸念しています。初心者の称号がインフレし、実際の実力が…

VBA 初心者の1冊目にオススメ|ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本

VBAのプログラミングを勉強しようと思っている方にオススメの書籍を一冊だけ挙げよと言われたらストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本がオススメです。今回はこの本を紹介します。 目次 この本のメリット ストーリーがとにかく読みやす…