あまりにもExcelに頼りすぎているのではないか。
最近そう思うことが多くなってきました。
表やテーブル、データベースは言わずもがな。
集計や分析、報告書に至るまで何でもかんでもExcelに頼っているではないか、と。
それだけExcelが便利で万人受けする素晴らしいアプリケーションなんですね。
ただ、業務改善という観点で見てみると、また別の景色がみえてくるのです。
あまりにもExcelに頼りすぎていて、気づかない、あるいは見て見ぬフリをしてしまうことがあります。
それは、世の中には便利なソフトがいくらでもあると言うことです。
その業務、本当にExcelで取り扱うのがベストですか?
もちろん新しいアプリケーションを勉強するのは学習コストが掛かりますし、職場にいろいろなアプリケーションがあふれていればメンテナンスもおぼつかなくなってしまうでしょう。しかし、本当にExcelで取り扱うことがベストなのか、と言った視点すら失われているように思うのです。
Excel一択になっているんですよね。
Accessだってあるし、Power BIだってあるし、MicrosoftにこだわらないのであればGoogleスプレッドシートもある。
Excelがダメというわけではないけれど、それ以外の選択肢もあるよ、と言う事を忘れないようにしたい者だと思います。
業務改善は何かを変えることですからね。使っているアプリケーションを変えるという視点も忘れないようにしたいものです。