プログラミングはシステムエンジニアやプログラマーだけのものではありません。非エンジニアの総合職、一般職の会社員がプログラミングを学習すべき理由について解説します。この記事は非エンジニアの会社員でちょっとプログラミング興味あるな~と言う方を読者として想定しています。転職だけがプログラミングを勉強する目的ではありません。
目次
非エンジニアがプログラミングを勉強すべき理由
結論から言います。エンジニアではない会社員がプログラミングを勉強するべき理由は仕事と仕事外の両方の人生の時間を充実させるからです。
プログラミングを趣味にすることで仕事外が充実する
プログラミングは仕事に役立つだけではありません。プライベートでもプログラミングを楽しむことは可能です。ここでは趣味としてプログラミングを学ぶ事について考えます。
手を動かしてものをつくるのが面白い
一度はプラモデルやレゴで遊んだことがあるのではないでしょうか。あるいは大人になると鉄道模型やジオラマに熱中している人もいると思います。なんだかワクワクしてきますよね。人間は本来手を動かして何かを作るのが好き、かどうかは分かりませんが、何かを作るのが好きな人にとってはプログラミングはとても良い趣味になると思います。手を動かして何かをつくることが単純に面白いんですよね。
結果をすぐに目で見る事ができる
プログラミングは実行すれば即座にその結果を目で見て確認することができます。自分が作ったものが目の前で動く様をすぐに見られるのも面白いところです。
仕事が充実する
次に仕事上のメリットを見て行きます。プログラミングを仕事で生かすというのは、何もエンジニアだけの事ではありません。
希少な人材になれる
仕事ができる人は優秀な会社員は沢山いますが、プログラミングできる人は非常に少ないです。私の職場は事務職の内勤ですが、エクセルのマクロで有名なエクセルVBAでも、簡単なプログラムが書ける人は100人中2~3人くらいです。つまり、非エンジニアでプログラミングができると言うことはとても希少性が高いと言う事です。
VBAやPythonでちょっとした自動化ができればそれだけで頭一つ飛び抜けることができます。エクセルをよく使う職場なら少し勉強するだけでかなりの自動化ができるのでVBAを勉強する事はオススメです。
ミスがなくなり、心理的なプレッシャーから解放される
プログラミングで自動化ツールが作れるようになると、時間削減だけでなく、手作業によるミスが無くなります。このことは、ミスをしないように慎重に作業を進めるという心理的な負担から解放されることにつながります。この心理的な負担から解放されると言うことが非常に有益です。また、プログラミングが上達してきたら、自分の作業を自動化するだけなく、周囲の為のツールを開発してみましょう。一目置かれる存在になることができます。一目置かれると、嬉しい反面、緊張感を持って仕事に取り組むことになり、とても充実した精神状態になっていきます。
一日の多くの時間を過ごす職場での精神状態が良ければそれは、人生そのものにも影響していきますよね。ここまで来ると、仕事が面白く感じるようになってきます。正のスパイラルが回り始めます。
非エンジニアがプログラミングを勉強すべき理由まとめ
以上、プライベートの趣味と仕事上の二つの観点から、非エンジニアがプログラミングを勉強するメリットを見てきました。このブログの内容をまとめると、下記の通りです。
- プログラミングはエンジニアだけのモノではない
- 手を動かしてものをつくるのが好きならプログラミングはいい趣味になる
- プログラミングは結果を目で見ル事ができるので面白い
- 非エンジニアがプログラミングができるようになると、希少な人材になり、一目置かれる
- 自動化ができるとミスがなくなり、心理的なプレッシャーから解放される
- 正のサイクルが回り始める
以上、非エンジニアがプログラミングを勉強するべき理由でした。
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