ゆんの業務改善ブログ

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実績を記録に残すことのメリット4つ

仕事や家事で自分がやったことは、実績として記録しておく事をおすすめします。今回は実績を記録として残すことのメリットについて紹介します。続け方のコツについても簡単に解説します。

働いている方や主婦/主夫など、日々、何かしらの作業を積み重ねている方を読者に想定しています。

目次

実績は記録に残す

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実績というと仕事の話かと思ってしまうかも知れませんが、そうではありません。自分が何かをしたらそれは全て実績です。タイトルにあるとおり、実績を記録に残すことのメリットを重要な順に挙げていきます

記録を残すことのメリット

一番大事なメリット:自分がきょう、今週、今月、今年、どう生きたかがわかる

<気がついたら1日が、1週間が、1ヶ月が過ぎていた・・・が無くなる>
人生は一日一日の積み重ねです。つまり、日々の実績を記録に残すことは人生を充実させることです。人生で晩年を迎えたときに、「私の人生は○○だった。後生に(社会に)○○をもたらした」などと後から振り返った時に、簡潔に説明できるのが究極的な目標だと私は個人的に思っています。日々の実績が管理できているからこそ、一週間単位、一ヶ月単位で今月は○○だった、と言う総括が可能となります。

実績を積み重ねる事が楽しくなってくる

自分の積み重ねた実績が見えるようにしておくと、積み上げること自体が楽しくなってきます。習慣になれば継続もしやすくなりますし、今週は○○をやり遂げた、次はこうしよう、と前向きに習慣を変えていくことができるようになっていきます。

たとえば、本を読んだら必ず読んだ本の題名と作者、感想を記録につけておきます。今年は50冊読んだな~と振り返ることができます。読んだ本の冊数が分かるというのが嬉しいですし達成感があります。それに感想や考察も併せて記録しておけば、読んだ本の数に対して、自分の行動に影響を与えた重要な本は全体の○割だった、と言うようなレビューも可能になってきます。

ここまでくれば読んだ本に対して、記録をつけることが週刊になってくるでしょう。このような記録をつける習慣を本だけでなく、あらゆる殊に広げていくイメージです。

例えば私は、家族旅行も記録につけています。

自分の存在価値を感じられる

実績とは何かをしたことです。仕事でも家事でも「忙しかった」「バタバタしていた」という様な感想が口をついて出てくる時、その日、その週、その月は充実していましたか?「忙しかった」「バタバタしていた」と言うような感想が出てくるような過ごし方をしてしまったときは、案外、「一体きょうは何をやっていたんだろう」とこれと言った実績が積み重ねられていない印象があります。忙しく動いていたはずなのに、その本人ですら何をしたか分かっていないので、周りからしたら何もしてないも同然ですね。きょう一日、生きていた意味ありましたか?というぐらいの感じです。

逆に、きょうはコレとコレをやった、と明確に示すことができれば、一日が終わったときに充実感がありますよね。自分の存在価値を感じることができます。こういう日を増やしていくことが、人生をトータルで価値が高く、満足感も高いモノにしていくのではないかと思います。

自然に次の行動につながる

実績を書き留めることは、次への行動につながります。別に心掛けていなくても、自然に目にとまる為、オートマチックに次の行動に生かそうと考えます。例えば、家族旅行なら、今年はキャンプだった、昨年は温泉だった。今年は海外旅行に挑戦してみよう、といったような感じです。

簡単に続ける方法

実績を記録に残すことは、仕事では結構当たり前です。仕事は仕事なのでやらざるを得ない為続けられますが、プライベートだと、実績の記録をつけることは案外難しい事かと思います。そこで、簡単に習慣化する方法を紹介します。

予定を作成し、消し込んでいく(たったこれだけ)

きょうの実績を一日の終わりにわざわざ思い出して書き出していくことはしません。そんなことをしても面倒で続かないですし、そもそも正しく思い出せません。実績管理を簡単に習慣化する方法は、予定をきちんと手帳に書き出し、それが完了したら線で消すを繰り返すことです。本当にこれだけです。もともと手帳に予定を書き込む習慣がある人は、予定が終わったら線で消すようにするだけです。

この、「予定を立てて、ひとつひとつ消し込んでいく」の積み重ねが日々を充実して過ごす上で本当に重要です。もちろん、最初に立てた予定以外に何かの用事が割り込んで来ることもあります。その時はその割り込みの用事を予定に加えれば良いだけのことです。そして、淡々と立てた予定を消し込んでいきます。

割り込んできた用事が緊急で、手帳に書いている暇もないようだったら、その用事が済んだ後からでもいいので必ず書く様にします。周りの人からしたら私の行動は「?」かも知れませんが、私は終わった用事を手帳に書き込んで、すぐに線で消す事よくあります。

手帳は予定を書き込むだけでなく、実績を管理する役割も兼ねているので、このように「終わった予定」も書いて、消し込みます。

やがて手帳は予定表から自伝になる

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手帳は一年に一冊。タダの予定表に終わらせず、実績を線で消し込んでいけば、3年後には3冊の一年分の自伝ができています。朝立てた予定に対してその日のうちに線で消し込むことができなかった日も、スカスカの日も、たくさん消し込んだ日も、全ての日を振り返ることができます。

あなたも手帳をタダのスケジュール帳に終わらせるのではなく、終わった内容を線で消し込む事で、実績を記録にして残していきましょう!

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